2013年4月13日 (土)

おくればせながら

先週のことですが、『エール!2』(実業之日本社)が発売されました。

僕も参加させてもらったアンソロジーです。

他に、坂木司さん、水生大海さん、垣谷美雨さん、光原百合さん、初野晴さん

が作品を寄せております。

オール書き下ろしの、働く女性を主人公としたお仕事小説。

文庫なので、税込630円とお買い得。書店で見かけた際にはぜひ。


514dtnqphl__sl500_aa300_

僕が寄稿したのは、「晴れのちバイトくん」というタイトルの物語。

宅配ピザ屋で働く女性を主人公としています。

バイトではなく社員。女性店長が扱いづらいバイトくんに頭を悩ませ、そして……

みたいなストーリーです。

たぶん、僕ほど宅配ピザ屋の内部に詳しい作家はいないでしょう。

なんたって、かつては〇〇〇ピザの社員だったので。

2年半くらいかな。料理人をやめたあと、作家になる前、その頃に働いていました。

社員をやめてからも、しばらくバイトとしてお世話になりましたので、社員目線からも

バイト目線からも内部を見てきた事情通なのです。

なので、作中の描写はとってもリアル。当初はもっと詳しく書いてやろうと考えて

いたのですが、物語とのバランスもありますし、あんまり書きすぎてクレームが

きても嫌なので(?)、適度に抑えて書きました。

実情はもっとアレな感じ……いやいや、まあ、色々と大変ですよ。


来月に、また文庫アンソロジーが出ます。

なんだか売れたらしい「10分間ミステリー」の第2弾であります。

こちらもよかったら。

個人としての新刊も発売に向けて動いているようなので、そのうち詳しいことを

お知らせできるかと。

しかし……ここまで遅れるとは思ってもみなかった。

当初は昨年の夏頃、または秋頃に出ると考えていたのに……まあでも、その分

作品のクオリティは上がったはずなので、どうぞご期待ください。

とても「このミス大賞」受賞者とは思えない内容の物語ですが、こんな話も書き

まっせ、ということで。

とにかく発売中の『エール!2』を、どうかよろしくお願いいたします。

面白いよ!!

|

2013年3月13日 (水)

そんなこんなで

気がつくともう三月。

だいぶ暖かくなってきましたね。そろそろ春めいてきそうです。

お久し振りの更新です。もはや常習化しております。


先日、8ヵ月くらい放っておいた髪の毛を切りにいってきました。

いつものように予約して、いつもの人を指名して、いつものように入店。

すると珍しいことに、いつものエグザイル風の美容師さんが待ち構えていました。

僕の荷物や上着を預かるのも、僕を洗髪台まで誘導するのも、その彼でした。

おまけに髪を洗うのも、彼みずからやるようです。

いつもは助手の人がやることを、すべて彼がやってくるのが不思議でしたが、

僕はただ、人手が足りていないんだろうな、不景気で人件費を削ってるのかな、

くらいに思っておりました。

が、違いました。僕の髪を洗いながら、彼が話しかけてきます。

「いやあ、実はですね、僕は今フリーでやってるんですよ」

いまいち意味がわからず、詳しく尋ねてみました。

色々と教えてくれましたが、まとめると、『自分の店を持たずに独立した』という

ことになるでしょうか。

つまり、もう彼はその店の従業員ではなく、個人事業主として、店の設備を借りて

仕事をしているわけです。だから、いつもは助手の人がやることを、すべて彼が

やってきたのでした。

彼によると、最近はそんな美容師さんが増えているようです。いずれは自分の

店を持つとのことで、たまに物件を探したりもしているようなので、それまでの

場つなぎとリハーサル的な意味も兼ねているみたいでした。

独立前と後では収入が増えたのか減ったのか、店の設備を借りるのにいくら

くらい払っているのか、などなど、聞いてみたかったですが、さすがに自重して

おきました。

そんなわけで、僕に接するのは彼ひとりだけでしたから、店内の別の空間で

髪を切ってもらっているような、妙な感じでした。

とはいっても、彼は元々その店の従業員であり、それも(たぶん)一番ベテラン

の偉い立場にいた人だったからでしょうね、たまーに手の空いた助手の人が、

床に落ちた髪の毛をホウキで掃きにきたりしていました。

そりゃあね、もう彼とは上司と部下の関係ではないといっても、放っておけませ

んよね。変に気を遣っちゃうだろうなあ、と助手の人のことを思って、なんだか

僕まで気を遣っちゃいました。

同じフリーランスになったということで、確定申告の話とか、これまで喋ったこと

のない話題になったりして、彼との距離が近づいたようでした。


そんなこんなで、天むすを作ってみました。

なんの脈絡もないですが。

急に食べたくなったんですよね。むかーし、料理人のときに「まかない」で作った

覚えはありますが、家で作ったのは初めてじゃないかな。

それにしては上々の出来で、なかなか旨かったです。

Tenmusu


そんなこんなで、三月も半ばですね。

もうすぐ始まる新連載のことや、新刊情報など、仕事の話題もあることはある

のですが、それらのことは、また後日。

今年はアンソロジーを含めて何冊か本が出ると思います。

もろもろ、そのときになったら当ブログでも紹介させてもらいますので、どうか

よろしくお願いします。

|

2012年12月12日 (水)

料理作ったーた

今書いている物語のひとつに大変苦労しております。

ラストまで流れは決まっているのに、筆が進まない。なんか書けない。

もう終盤に差しかかっているのですが、最初から今まで、ずーっとリズムがつかめ

ない。なんか書けない。こんなの初めて。


というわけで、気分転換に料理を作りました。いつものように。

今回は豚の角煮的なものを作ったのですが、写真を撮り忘れたので、ここ半年ほど

の間に作った料理の画像でお茶を濁しておきます。


よく作るパスタ。

アホほどにんにくを入れた、プラスにくにく(肉々)しい男のスパゲッティ。

いつもより硬めのスーパーアルデンテにして、がっつりモグモグうめー。

Img_4601


たまに作るグラタン。

もちろんホワイトソースから作っております。

確か牡蠣(カキ)のグラタンだったはず。ふうふうアツアツうめー。

Img_3781


ど定番の、からあげ。

山盛りです。下には軟骨のからあげも。

揚げ立てを、当然ビールと一緒に。はふはふグビグビうめー。

Img_0623


原稿が進まない。なんか書けない。

なので、料理作ったーた。

書けなくても、旨ければすべてよしなのだ。

|

2012年12月 7日 (金)

ひと駅ストーリー

こんにちは。

今度は2ヵ月半ぶりの更新です。週に一度は更新できるようにする、なんてことを

言ってましたが、どうか忘れてください。

ごめんなさいごめんなさい。のんびり適当ペースで更新していきます。


ということで、昨日(12月6日)、『ひと駅ストーリー』が発売されました。

乗車編と降車編がありまして、上下巻みたいになってますが、そういったわけでも

なくリンクはしていないので、それぞれ独立して読めます。

「このミステリーがすごい!大賞」、略して「このミス大賞」

「日本ラブストーリー大賞」、略して「日ラブ大賞」

「このライトノベルがすごい!大賞」、略して「このラノ大賞」

の、宝島社が主催する三つの公募新人文学賞の出身作家、計49名が乗車・降車

の2巻に分かれてショート・ショートを寄せております。

Photo


僕は乗車編に『揺れる最終電車』という物語を寄稿しました。

なので、本音を言えば乗車編がガンガン売れてほしいのですが、そうなると作家間

で争い事が起きかねないので、そうなると面倒臭いことになるので、そうなると僕が

ツイッターで毒を吐きまくって嫌われてしまうので、みなさまどうか、どちらもセットで

お買い求めくださいませ。


同じ宝島社から2月に出た『10分間ミステリー』(このミス大賞出身作家のみ参加)

は現在5刷までいっているので、それくらい売れてもらいたいです。

告知だけですみません。

色々な締め切りに追われまくっている中での更新なので許してください。

あ、そうそう。

今年は拓未司としての新刊が出なくて申し訳ないです。

でも来年は3作出ると思います。たぶん。

そのときはどうかよろしくお願いします。

とりあえず、『ひと駅ストーリー』を読んで待っていてください。

では。

|

2012年9月26日 (水)

まだ一行も書いていないけど

こんにちは。

およそ4ヵ月ぶりの更新です。こんなに日を空けてしまったのは初めてですが、

ちゃんと普通に生きておりました。

ツイッターをやり始めてから更新するのがどんどん遅くなり、ついには4ヵ月も

間が空いてしまいましたが、そして、もうブログはやめてもいいかな、なんて

考えたりもしましたが、とりあえず復活です。今のところやめる気はないので、

のんびり付き合っていただければ幸いです。

なるべく早く更新できるようにいたします。大嫌いな夏の終わりが見え始めて

いるので、まあ大丈夫でしょう。

特になにはなくとも更新する方向で、今日から頑張る所存です。

ただのくだらない日記みたいになったらすみませんが、週に一度は更新できたら

いいね、って感じでやっていきます。

 

ということで、『エール!』(実業之日本社)の第1巻が届きました。

帯にもあるように、「人気作家競作の書き下ろし!」のアンソロジーです。

「働く女性」をテーマにした読み切り短編が、名だたる作家さんたちの個性も

それぞれにオール書き下ろしで6編も入って600円(+税)と、オ・ト・ク。

10月5日発売予定みたいなので、ぜひ手に取ってみてください。

文庫です。泣けます。笑えます。元気になれます!

Img_4453


あ、僕はこの巻には載っていません。僕は全3巻のうち、次の第2巻に登場

しますので、どうかよろしくお願いいたします。

ちなみに第2巻は来年の4月刊行予定です。競作させていただく作家さんたち

は……発表していいのかどうかわからないので、お楽しみに、ということで。

僕は「人気作家競作」の中にしれっと何食わぬ顔で入っていることでしょうが、

他の方々はこの第1巻と同じように豪華ラインナップですので、ついでに僕の

作品も読んでいただければ嬉しいです。まだ一行も書いていませんが。

発売の際には、ぜひ。まだ一行も書いていませんが。


訂正です。ラインナップは発表してもいいそうなので、発表します。

僕が参加させていただく第2巻(2013年4月刊行予定)は、

垣谷美雨さん、坂木司さん、初野晴さん、水生大海さん、光原百合さん、

そして僕の6名。坂木さんと僕の名前の字面が似ているのはご愛嬌。

なんだか申しわけない気がしますが……

第3巻(2013年10月刊行予定)は、

伊坂幸太郎さん、日明恩さん、原田マハさん、森谷明子さん、山本幸久さん、

吉永南央さん、の6名です。

伊坂さんを第3巻に持ってくるところが、策士的な。第3巻を購入したら全巻

揃えたくなるんじゃないか、的な?

 

実業之日本社つながりで、もうひとつ。

実日さんの文芸誌『Jnovel(ジェイ・ノベル)』の来月号(11月号)から、

僕の新連載である『彼女のような影』がスタートします。

これまで書いてきた物語のどれとも違った雰囲気の作品になりそうです。

上手く書ききれるかどうか不安ではありますが、頑張ります。

第2回の原稿はまだ一行も書いていませんが。

担当さんから最初にいただいたのは、さっきの『エール!』に書きませんか

という話だったのですが、「連載もさせてくれなきゃ嫌だ!」と僕がごねて困ら

せて強引にOKをもらった連載なので、頑張らないといけません。

まだ一行も書いていませんが。

そんなわけで、『エール!』ともども拓未司と当ブログも、今後ともよろしく

お願いいたします。どうか。

|

2012年6月 1日 (金)

紅葉する夏の(脱力する)出来事

見本が届きました。

今月7日(木)に発売予定の、『紅葉する夏の出来事』の文庫版です。

ツイッターでもつぶやいた通り、親本(単行本)とは違ってポップな感じの装丁に

なりました。書店に並べば目立ちそう。そして、手に取りやすい雰囲気になった

と思います。

Img_8205


ついでにオビつきも。

Img_2346

親本と並べてみた。

カッコイイ、から、カワイイ、に変わった感じですね。

Img_3495


いかがでしょうか。

タイトルや装丁をめぐって担当Kさんと一触即発の状態(?)になることもありまし

たが、無事に出版される運びとなりました。よかったよかった。

イラストを描いてくださったヨシタケシンスケさん、

カバーデザインを手がけてくださった鈴木大輔さん(ソウルデザイン)、

そして解説を書いてくださった福井健太さん、どうもありがとうございました。


どうやら「奇跡のような作品」らしいので(オビ参照)、読まなければ損しますよ!

親本から、ちょっぴり加筆修正しております。

書店で見かけた際は、ぜひ。

その加筆修正をしたところに、「……おい、勘弁してくれよ……」と思わず脱力し

てしまった誤植を見つけてしまいましたが、お気になさらずに。

再校で修正した部分だったこともあって、ちゃんと修正されているかどうか気に

なっていたんですよね。(初校、再校、で著者校は終わりだったので)

「まさかな……」と思いつつページをめくってみると、その「まさか」の事態になっ

ていました。虫の知らせ、ってやつですね。

ボクが修正した通りになっておらず、文章がおかしいっていう……

そんな激しく脱力する出来事もありましたが、書店で見かけた際は、ぜひ。

誤植の部分を見つけるのも、楽しみのひとつとして、ぜひ。

重版されないと誤植は直せないので、ぜひ。


それにしても気になるのは、オビに記された、

『「超再現!ミステリー」で話題の作家!』の部分ですね。

別のところでは、『元料理人の作家が描く……』とか。

そういった妙な「肩書き」がついている(つけられている)限りは、まだまだって

ことですからね。

たぶん、『このミス大賞作家』という「肩書き」が取れたときが、多少なりとも胸を

張れるような、ようやく作家として認められた瞬間となるのでしょう。

とりあえずは、この『紅葉する夏の出来事』の文庫版が売れに売れて、

新刊のオビが、

『「紅葉する夏の出来事』の著者が放つ、最新傑作長編!!』

みたいになることを願って、頑張っていきます。

いつの日か、拓未司の名前だけでいけるように。

というわけで、書店で見かけた際は、ぜひ。よろしくお願いいたします。

|

2012年5月25日 (金)

リベンジマッチ、再び

こんにちは。とっても久し振りの更新です。

前回の更新から、色々な出来事がありました。仕事量はいつもより少し多かった

だけなのに、妙に忙しかったです。

先月末から今月(4月末~5月)は、ここ数年で最もカレンダーに予定が記された

のではないでしょうか。プライベートの予定を含め、ですが。

来月なんてスカスカです。とはいえ今まで手がつけられなかった仕事をボチボチ

こなしていくつもりなので、サボるわけにもいかない。

大嫌いな夏がきて脳が使い物にならなくなる前に、少しでも前進しておく所存です。


なにから書けばいいのやら。

本当に色々なことがあったのでネタには困らないのだけど、あんまり長くなるのも

なんなので、がっつり割愛しましょう。

いくつかあった打ち合わせ。それぞれ面白おかしく書きたいところですが、さすが

に面倒臭い。なので、ひとつだけ。


S社の担当Nさんが、懲りずにリベンジマッチを挑んできました。

(※1月18日の記事、「リベンジマッチ」を参照)

今回は神戸で、ボクが候補に挙げさせてもらったイタリアンレストランが舞台で

あります。オープンキッチンの、おしゃれシャレシャレのお店です。

ボクが行きたいと思っていたレストランを2軒挙げ、「どっちが良さそうか、あなた

の直感で選びなはれ」と言ったところ、こっちを選んだわけです。よほど不安だっ

たのか、今回は編集長さんを援軍に連れてきました。Nさんと編集長さんの関係

が、なんだか親子のように見えてしまったのは、ここだけの話。

失礼を承知で言いますと、ダンディなお父様に娘を紹介されているような気分

でした。「出来の悪い娘ですが、ひとつよろしく」みたいな。

Nさん、ごめんなさい。悪気はないので許してやってください。

さて、結論から申し上げます。

惜しくもリベンジ成らず、ですね。残念ながら。

レベルの高い仕事をしてある料理でしたし、サービスもいい感じだったのですが、

ボクの琴線に触れるまでには至らず。舌が厳しいというよりも、好みがややこしい

んですよね、ボクは。たぶん。

非常に美味しかったんです。実際、前菜の二皿を食べ終わった段階で、「ここは

今までの中で一番になる予感がします」なんて口走っていましたから。

しかし、その後がいけなかった。(ボクの感覚では)

最初から最後まで、淡い味付けの皿ばかりだったんですよね。

偉そうに言わせてもらえば、もっと味に高低差を出すというか、濃淡をつけないと、

メリハリがなくて面白くないんです。三皿目の前菜なんて、せっかく数種類の素材

を少しずつ盛り付けているというのに、味の付け方が(ほぼ)一緒でしたから。

あるものは酸味を強く、あるものは苦味を強く、みたいにすれば、ぐっと良くなる

と思うんですけど。全部一緒だとワクワク感がなくて、途中で飽きてきちゃうんで

すよね。見た目は美しかったんですけど。

メイン料理もしかり。もっとパンチを効かせてほしかった、というのが本音です。

そうすればメリハリが出て、全体の印象も良くなるはず。

これは前菜です、と言われてもおかしくないようなメインでは、食べた人の記憶に

残りづらいように思えるのですが、いかがでしょうか。ケースバイケースではある

のですが、このお店のコースに関しては、メインはパンチを効かせたほうがいい

と感じました。僭越ながら。

あと、これは完全にボク好みなのですが、もっとイタリアの風を感じさせてほしか

った。ここは最後にパスタが出てくるタイプのお店だったのですが、それまで、

ずっとフレンチと変わらない料理ばかりが出てきていました。締めにパスタが出て

きて初めて、「ああ、ここはイタリアンだったな」と思うような感じです。

現代的なスタイルの料理だったので、いかにもなイタリアンの要素を加えろとは

言いませんが、パスタが出てくるまで風を感じないのは、いかがなものかと。

これが現代的なイタリアンだ、と言われれば、そうかもしれませんが。

あ、それと、パンが素晴らしく美味しかったのも、良くなかったような。

淡い味付けの料理に、パンの味が勝っちゃってるんですよね。もっと小麦の味が

弱いタイプに変えたほうが、料理の味が引き立つんじゃないかと。

パンが美味しすぎて良くない、というのは矛盾しているようですが、主役はあくま

でも料理ですからね。パンの美味しさ(味の濃さ)はほどほどにしないと、バランス

が崩れちゃいますよ。

淡い味付けばかりの料理(それ自体は悪いことではなく、ボクの好みと合わなかっ

ただけ)でしたから、特にそう感じたわけです。

とにもかくにも、

「美味しいけれど面白くない。記憶に残らない」

そんな感想を抱きましたとさ。

Nさん、そういうわけです。今後ともよろしくお願い申し上げます。

そろそろボクの好みがわかってきたことでしょうから、次を楽しみにお待ちしており

ます。相変わらず偉そうですみません。


もっと短くまとめるつもりだったのに、長くなってしまった。しかも面白みがない。

まあいいか。ここまで書いたことだし、今回はこのへんで終わりにします。

次回は早めに更新できるかな。

|

2012年4月 8日 (日)

ちなみに……

気がつけば、すっかり花見の季節が。

久し振りの更新です。とはいえ締め切りに追われて焦りながらも筆が進まず

現実逃避する日々が続いていましたので、特にネタがない。

なので恒例の料理写真でお茶を濁しておきます。


まずは「どて煮」なり。初めて作りました。

Img_2741

たまたまテレビで観て自分で作ってみたくなったのです。

適当に作ったのですが、なかなか上出来。

ちなみに、すじ肉は、ボクはトロトロに煮込んだものよりも、歯応えを残したもの

のほうが好きです。ラーメンのチャーシューなどもそのほうが好き。

トロトロの魅力にはあまり惹かれないんですよね。なんでだか。

次は「餃子」なり。

Img_3531


カリっと焼けたけど、中身はあんまり。ちょっと味にまとまりがなかった。

ちなみに、餃子は、ボクは薄皮パリパリよりも、厚皮もっちりのほうが好き。

なので餃子にどれほどすごい「羽根」がついていようが、あまり興味はなし。

だから「どや顔」で出すのはやめてください。

某店の店員さん、あなたのことです。以後気をつけるように。

そしてラストは「オニオンフライ」なり。

Img_2912


ごめんなさい。これは自分で作ったのではありません。

かの有名なモスバーガーのオニオンフライです。

ちなみに、買ってきたのではなく、自分の家で揚げました。

知ってました? ネットで買えるんですよ。モスのオニオンフライが。

ボクはそれを知るやいなや即座に注文しました。大好きなんで。

冷凍されたものを揚げるだけ。ご家庭で、揚げたてのモスのオニオンフライが

楽しめます。この魅力は強烈。


というわけで、最後に告知的なものを。

ツイッターでも呟きましたが、「ちょっといい話」が舞い込んできました。

そのお陰で、『蜜蜂のデザート』(文庫)の重版が決定。

初版よりも多く刷ってくれるようで、びっくり驚き。やったぜ母ちゃん。

思いっきりネタバレするので迷ったのですが、オッケーしてよかった。

というか、正に重版を期待してオッケーしたので、「よっしゃ!」という感じ。

ちなみに、「ちょっといい話」とは、あるテレビ番組で使ってもらえるという

ことです。『蜜蜂のデザート』が。それ故の重版です。

テレビは最も影響力がある媒体なので、更に版数を重ねることを期待しており

ます。ゴールデンタイムの放送ですし。

詳しいことは、また追ってツイッターで呟きます。別に勿体つけているわけでは

ないのですが、なんとなく。

それでは。

次回は早めに更新できたらいいな、と思いつつ、現実逃避に戻ります。

ちなみに、今夜は焼きそばを作る予定です。

美味しく作れるように、頑張ります。

|

2012年2月25日 (土)

飲み会

お久し振りの更新。

本当はもっと頻繁に更新したいんだけど、ついつい放置。

相変わらず、なかなかその気になれません。

「今日はこんなことをした。面白かった」みたいな感じで短くすれば毎日の更新も

夢ではないのですが、芸能人じゃないんだから誰も喜ばないだろうと、そしてそう

いったことはツイッターでつぶやけばいいので、今後もこのくらいのペースで更新し

ていくことになりそう。よろしくどうぞ。

 

さて、先日、ボクと同じく「このミス大賞」出身の作家、上甲宣之さん&喜多喜久さん

と飲み会をしてきました。大阪梅田のとある居酒屋で。

お店に着いたら、入口のところに幹事役をしてくれた喜多さんがいました。

目が合ったので軽く会釈をする。が、反応が薄い。というか無反応。

あれ? と思って再度会釈をしても同じ。なんだか戸惑っているように見える。

近寄って声をかけると、「どうも。僕も今着いたところです」と返事がありましたが、

喜多さん、あれ絶対気づいてなかったでしょ。

涼しい顔をしながら「ああ、こいつは拓未だったのか」と思ってたでしょ。

おそらく、そのときのボクはちょっと大きめのニット帽を深めにかぶっていたので、

記憶の中の拓未司と重ならなかったのだと思います。

ねえねえ喜多さん、そうですよね? 「こいつ誰だ?」って思ってたんですよね?

その後、上甲さんも到着して飲み会スタート。

しばらくは当たり障りのない話題が続いていましたが、途中からアクセル全開。

ぶっちゃけ話というか、なんというか、ここには記せない話が続々と。

誰が、といえば上甲さんに他ならない。喜多さんとボクは基本的に聞き役。

さすがは第1回ご出身の大先輩。色々とよくご存知で。

あまり触れないほうがいいような気もするので、この辺でやめておきます。

とにかく、楽しい飲み会でした。

上甲さん、喜多さん、どうもお疲れ様でした。また機会があれば飲みましょう。

 

というわけで、今回はちょいと短めの内容になりました。

その代わりに、といってはなんですが、よろしければこちらを。

http://ameblo.jp/seinan/entry-11174674659.html

これまた「このミス大賞」出身の作家、佐藤青南さんのブログ記事です。

あの日のことを、4コマ漫画に描いてくれました。(めちゃくちゃ上手い)

「ある作家にまつわるあの日の告白」といったところでしょうか。

さりげなくボクの本を宣伝してくれているところに愛を感じます。

ありがとうございます、とは言いません。一応、因縁の相手という設定なので。

それでは。

|

2012年2月 6日 (月)

どーでもいい話と告知

こんにちは。

先日、関西の有名ラーメン店の店主たちが一堂に会し、料理の鉄人ばりに腕を

競ってナンバーワンを決めるという企画のテレビ番組を観ました。

リアルタイムではなく、録画してあったものです。

優勝したのは名だたる有名店主の中でも特に有名な、カリスマ的な存在の店主。

その方のお店にボクが食べにいったときの感想は「味は最高、態度は最悪」だった

ので、彼の「商売云々ではなく己の信じた道を行くだけ」的な勘違い臭が鼻につき、

思わず、「趣味でやってればいいじゃーん」なんて毒づいてしまいました。

実際、客の存在を無視したような「俺様」接客でしたから。

ストイックに理想の味を追求する姿勢はカッコいいけれど、客をもてなす気持ちが

欠けていたら、それは飲食店の人間として失格ですよ。

そんなのは「職人魂」でもなんでもなく、そんな自分に酔ってるだけ。

あー、臭い臭い。

ただ、悔しいことに「味は最高」なんです。また食べたいんです。

あの旨いラーメンを映像で見てしまったので、たまらない気分になっちゃいました。

僕が飲食店を選ぶ基準は、(味の良し悪し<接客の良し悪し)なのですが、たまに

「これだけ旨かったら、態度が悪くてもいい」と思えるときがあるんですよね。

困ったものです。再訪したら負けのような気がするから行きたくないんだけど、

誘惑に負けて行っちゃいそう。

うん、こりゃ行くな。だって旨いんだもん。食べたいんだもん。


さて、そんなどーでもいい話は置いといて、告知です。

<『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念・10分間ミステリー>

いよいよ明日、発売です。税込680円の文庫本。

歴代の「このミス大賞」作家が(ほぼ)勢ぞろいした、ショート・ミステリー集です。

10

原稿用紙10枚の、1作品10分間で読める、バラエティに富んだ全29作品。

ボクが寄稿したのは『澄み渡る青空』というタイトルの作品。

全29作品の中で1番になってやる、と勝手に闘志を燃やして書きました。

結果はいかに。

ぜひ確かめてやってください。29番目だったら申しわけありません。

今後とも精進いたします。

それと、ついでといってはなんですが、このことも。

今年から来年にかけて、全3巻で発刊予定の、あるアンソロジーに参加させていた

だくことになっております。

ボク以外の方々は、みなさん著名な作家さんばかり。まさかの超人気作家さんも

いらっしゃいます。ボクに声をかけてくださったのが不思議なくらい。

大きな声では言えませんが、こちらでも、全作品の中で1番になってやる、と闘志を

燃やしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

身のほど知らずなのは重々承知しておりますとも。玉砕覚悟ですとも。

ええ、ほんとに。

|

«リベンジマッチ